【番外編】貯蓄や資産形成の必要性とは?将来に向けての準備について解説

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今年から新NISA制度がスタートしたり、日経平均株価が最高値を更新したりと、近ごろは明るい経済ニュースが多いですね。ただ、一方で将来のお金に対して不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。

  • 将来どれくらいのお金が必要になるか分からない
  • 人生100年時代って聞くけど、年金だけで足りるの?
  • もし働けなくなったら、生活に困ってしまうのではないか

実はこれらの不安は、貯蓄と資産形成を始めることで解消できます。しかし、「何から始めればいいの?」と疑問に思う人もいらしゃると思います。

そこで本記事では「番外編」として、貯蓄や資産形成の必要性や将来のためにどのような知識をつけておくべきか、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談をするメリットについて解説します。

あなたのお金の悩みを解消する内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜ貯蓄や資産形成が必要なのか?

将来のお金に関して、漠然とした不安を抱えている人も多いことでしょう。しかし、その不安を解消するカギは、貯蓄と資産形成にあります。まずは貯蓄や資産形成の重要性について解説します。

入ってくるお金が減少傾向にある

税金や社会保険料の増加によって、今後収入が減少してしまう可能性があります。近年、日本は少子高齢化が進んでいます。厚生労働省によると、2040年には65歳以上が全人口の約35%となると推計されています。(出典:我が国の人口について

人口減少で問題となるのが、税金や社会保険料負担の増加です。国民の所得に対する税・社会保険料負担額が占める割合を「国民負担率」というのですが、右肩上がりに推移しています。(出典:負担率に関する資料 : 財務省

日本の少子高齢化は加速する一方なので、今後も国民負担率は上昇傾向となるでしょう。

人生100年時代のため老後のお金が必要となる

医療が進歩したこともあり、日本人の寿命は長くなる傾向にあります。厚生労働省の簡易生命表(令和4年)によると、2022年の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳です。(令和4年簡易生命表の概況|厚生労働省
寿命が延びるのは良いことに感じますが、長生きに対するリスクもあります。老後の生活費を公的年金で工面できれば良いのですが、前の項目でお話しした通り、日本は少子高齢化が進んでいます。これによって将来受給できる年金額が減少する可能性もあるので、早い段階から老後の生活資金を準備しなければなりません。

ライフイベントのために確保しておく必要がある

結婚・出産・マイホーム購入など、人生ではさまざまなライフイベントが発生します。これらのイベントにはまとまった資金が必要になることが多く、予想外の出費になることも想定されます。特に「住居費」「子どもの教育費」「老後資金」は人生の3大支出と呼ばれていて、費用が高額になりがちです。
あなたの今後の人生で起こり得るライフイベントについて、一度考えてみましょう。

  • 結婚はしたいか、いつごろの予定か
  • 子供は欲しいか、欲しいとしたら何人か
  • 住宅は持ち家か賃貸か

ライフイベントは、人生の価値観に直結します。自分の希望に合わせたライフイベントを想定して、必要な金額を備えておくことが必要といえるでしょう

不測の事態に備えておく必要がある

病気や失業など、不測の事態に備えて「生活防衛資金」を用意しておきましょう。

生活防衛資金とは、万が一の場合に当面の生活費を工面するお金です。人生に不測の事態はつきものです。病気やケガによる療養はもちろん、勤務先の急な倒産などで職を失ってしまう可能性もゼロではありません。実際にコロナ禍では、多くの企業が経営不振や倒産に追い込まれました。収入が途絶えてもしばらくは安心して過ごせるよう、数カ月分の生活費を確保しておきましょう。

 

 

将来のためにどのような知識をつけておくべきか

貯蓄や資産形成は、今後自分の大切な人生を過ごすために重要なものではありますが、「どんなことから知識をつければいいの?」と感じている人も多いと思います。ここからは将来のために知っておくべき知識について解説します。まずは以下の4つについて知識をつけると良いでしょう。

  • 将来もらえる年金額
  • iDeCoやNISAなどの資産運用方法
  • ライフプランごとのかかるお金
  • 家計の管理方法

将来もらえる年金額

あなたは、自分が将来いくらの年金がもらえるかをご存じでしょうか。日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を活用すると、将来受け取る年金の見込み額を確認できます。年金は老後の大切な収入源です。自分がいくらもらえるのか具体的な数字で把握できると、老後の生活に備えるべき金額が見えてきます。

厚生労働省が公開している「公的年金シミュレーター」では、将来のライフスタイルの変化を考慮した試算が可能です。どんな働き方・暮らしをしたいかに応じてシミュレーションができるので、活用してみましょう。

iDeCoやNISAなどの資産運用方法

マイナス金利が解除されましたが、銀行預金の金利のみでお金を増やすには、まだまだ心もとない世の中です。そこでiDeCoや新NISAなどの資産運用制度を利用して、効率的に資産を増やす方法を学びましょう。

iDeCo

国民の老後資金形成をサポートする目的で作られた制度。
掛け金が全額所得控除、運用益が非課税などのメリットがあるが、原則60歳まで引き出せない。

新NISA

旧NISAを拡充させた制度。
1,800万円の非課税枠があり、いつでも売却が可能。
売却によって空いた非課税枠を再利用できる。

これらの制度を理解して上手に活用できれば、資産を増やす大きな力になります。

ライフプランごとのかかるお金

ライフプランとは、あなたの人生の設計図です。これからの人生でいつ、どんなライフイベントが起こるのかを考えてライフプランを立て、必要な費用を予想しておきましょう。日本FP協会によると、人生の3大支出である「住居費」「子どもの教育費」「老後資金」の目安は以下の通りです。

住宅購入費:約3,605万円
教育費:約1,002万円
老後資金:ひと月あたり約26万円
(出典:主なライフイベントにかかる費用の目安 | 日本FP協会

もちろん、人によって発生するライフイベントやタイミング・必要金額もさまざまです。ライフプランのシミュレーションをして、自分のプランに合った資金計画を早めに立てましょう。

家計の管理方法

毎月の収入と支出を把握するために、まずは家計簿をつけることから始めましょう。計画的に貯金するためには、月々の収支がどうなっているか把握しなければなりません。面倒くさく感じてしまうかもしれませんが、貯金上手な人ほど家計簿をきちんとつけているものです。

家計簿は手書きや表計算ソフトなど、自分のやりやすい方法で大丈夫です。最近はクレジットカードや銀行口座を紐づけるだけで、自動的に家計簿を作成してくれるアプリもあります。ムダ遣いを減らして貯金するためにも、自分に合った方法で家計簿をつけていきましょう。

 

 

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談をする4つのメリット

ここまで、将来のために備えが大切なことをお話ししてきました。ですが、実際にどれくらいお金がかかるかは、考えても分からないことが多いことでしょう。そんな時は、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみてはいかがでしょうか。

ここからはFP(ファイナンシャルプランナー)に相談をする4つのメリットについて解説します。

将来もらえる年金額と不足している金額が分かる

FPは公的年金制度の知識が豊富です。相談することで、あなたが将来どれくらい年金がもらえるのか、老後の生活費がどれくらい足りないかを計算してもらえます。

あなたの理想の老後は、どんな生活でしょうか。

  • 月1回は旅行に出かけたい
  • 体が動く限り働き続けたい
  • 田舎でのんびり過ごしたい

老後に備えるべき金額は、老後をどう過ごしたいかによって大きく変わります。自分の老後にはいくら必要でいくら足りないのかを把握し、今のうちから対策を立てていきましょう。

家計の状況によってどのくらい貯金できたらいいか把握できる

FPとの家計相談では、個々の家計状況に応じたアドバイスを受けられます。客観的な視点から分析してもらえるので、家計の黒字化はもちろん、将来に向けてどの程度貯金が必要か助言してもらえます。

「ムダ遣いを指摘されそうで怖い…」と不安になる必要はありません。FPはあなたの生活をより良くするために、お金について一緒に考えてくれる存在です。あなたのライフプランや価値観を尊重しつつ、無理のない節約・貯金方法を提案してもらえることでしょう。

貯蓄のノウハウや資産運用を知ることができる

FPは貯蓄方法や資産運用について、深い知識を持っています。なかなかお金を貯められない人は、1度相談してみると良いでしょう。一定の貯蓄が確保できている人は、資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。資産運用には一定のリスクがありますが、その分リターン(利益)を得られる可能性も高くなります。FP相談では個々の貯蓄状況やリスク許容度に合わせて、資産運用のアドバイスをもらえます。iDeCoや新NISAについても造詣が深いので、資産運用に迷った時はFPに相談してみましょう。

自分のライフプランに合わせた貯蓄の計画が立てられる

FPはあなたの将来のライフプランに合わせた必要額を算出し、貯蓄計画を立案します。先ほど解説したように、ライフイベントにはまとまったお金が必要です。FPは個人の希望に合わせたライフプランを作成することで、「いつどんなライフイベントが想定されるか」「必要な金額はどれくらいか」などを考え、実践的な貯蓄計画を提案してくれます。理想のライフプランを実現するために、FPからの助言は有益なものとなるでしょう。

 

 

まとめ

将来のお金について具体的に考えることは、難しいことかもしれません。ですが「いつ」「どんなとき」に「どれくらい」お金がかかるかを考えておくことは、人生を豊かにする上で必要なことです。貯蓄や資産形成は、将来への不安を解消し自分の希望にあったライフプランを送るために重要な手段となります。あなたが将来かなえたい夢や理想とする生活のためにも、今から知識を身に付けて行動していきましょう。

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